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眼のコラム

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第46回 眼瞼炎
(1)眼瞼炎の症状
眼瞼炎になると、まぶたに赤みや腫れ、かゆみ、痛みなどの症状が現れたり、小さな発疹ができ、それが破れてただれたりかさぶたになったりします。
また、重症化するとまつげの一部が抜け落ちてしまうこともあります。
このような症状を一般に眼瞼炎と言います。
眼瞼炎とは、まぶたに起こる炎症の総称のことで、まつげの根本の部分に起こる「眼瞼縁炎」、まぶたの皮膚に起こる「眼瞼皮膚炎」、眼尻に起こることが多い「眼角眼瞼炎」の3タイプに分けることができます。


(2)眼瞼縁炎

まつげの根本の部位に起こる眼瞼縁炎には、細菌やウイルスへの感染によって起こる感染症(化膿性)のものと、皮脂腺の分泌過剰によって起こる非感染性(脂漏性)のものがあります。


当院の取組み
眼瞼縁炎の治療は
皮膚を清潔にしたうえで、感染症(化膿性)の場合は、抗生物質や抗ウイルス薬の点眼薬や軟膏を使用します。
非感染性(脂漏性)の場合はステロイド剤の点眼薬や軟膏を使用します。


似たような症状が見られる方は自己判断をせずに、眼科クリニックの受診をお奨めします。


(2017.05.30)

第45回 花粉症(季節性アレルギー性結膜炎・アレルギー性鼻炎)
花粉症(季節性アレルギー性結膜炎・アレルギー性鼻炎)

(1)花粉症を引き起こす植物

花粉症というとスギ・ヒノキのイメージがありますが、一年を通して結膜炎・鼻炎の症状がでる例も多く最近は『通年病』とも言われています。
しかし夏や秋の花粉症を知らない方も多く結膜炎・鼻炎の症状が出ても花粉症シーズンではないと思い込み、症状が似ている風邪と判断して何の対策もしていない人も多いようです。

(2)花粉の種類
●スギ花粉・・・飛散時期は2〜4月。飛散量が多く、日本でもっとも多い花粉症の原因です。飛散距離が長く、ごくわずかな飛散量の北海道・沖縄を除く全国で発症。目のかゆみの他、鼻、喉、皮膚の症状もあります。
●ヒノキ花粉・・・飛散時期は3〜5月。スギと同じく飛散距離が長く、広範囲で発症。症状はスギ花粉と同様です。
●イネ花粉・・・飛散時期は5〜9月。水田が花粉の生息地帯となります。夏の開花の時期だけではなく、秋の収穫の時期にも対策が必要です。
●ブタクサ花粉・・・飛散時期は8〜10月。背が低い草花で、飛散距離が短いため近づかなければ避けられます。

(3)当院の取り組み
適度な運動や手洗いうがい、栄養バランスのとれた食事、規則正しい生活習慣を心掛けて下さい。それでも目のかゆみや充血が緩和されない場合は辛くなる前にお気軽にご相談ください。目薬や飲み薬の処方も行っております。

(2017.04.17)

第44回 ラクトフェリン
(1)ラクトフェリンとは
ラクトフェリンとは、「鉄を結合する乳タンパク質」という意味をもつ成分で、女性の出産直後の初乳に最も多く含まれており、赤ちゃんの免疫機能の形成に重要な役割を担っています。また、成長期のお子さんや成人後の方々にとっても、摂取による様々な効果が期待されています。

(2)ラクトフェリン摂取の効果
ラクトフェリンは普段の食生活では摂取が困難なため、サプリメントで効率よく補給することが推奨されており、次のような摂取の効果が期待されています。

①粘膜細胞の活性化と抗炎症作用により、アレルギー性疾患を緩和。
②整腸作用が改善されることにより体全体の免疫を活性化し、慢性疲労を緩和。
③涙腺の機能を高め、ドライアイの改善に寄与。



(3)当院の取り組み
一般的に、サプリメントを摂取しただけで、眼の不快な症状がすぐに改善するわけではありません。
また、サプリメントの摂取による効果は、本当に一人一人違います。また、処方されている薬剤との相性にも注意が必要な場合があります。
 
各症状を医師と確認しながら治療していくことが最も重要です。
心配事がある際は、自己判断をせず、お気軽にご相談ください。

(2017.03.29)
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